横須賀市では、平成24年度優良工事認定証授与式を18日、市庁舎5階大会議室で開催した。この制度は優良工事認定された請負業者が、なお一層の施工技術の向上に努め、他の模範となって横須賀市における優良な工事の確保と建設技術の向上を図ることを目的としている。今回は平成24年度に完成検査を受けた810件のうち約2%にあたる16件の工事が優良工事として認定された。

　式では、1件ごとにスクリーンに映し出された工事写真を背景に、工事概要が説明され、その後吉田市長より、一社一社の代表者に認定証が手渡された。引き続き挨拶に立った吉田市長は「豊富な経験と高い技術力により、全体の2％という厳しい審査の結果選ばれたことに敬意を表します」とし、今後とも高い技術力で横須賀市の発展に貢献して頂きたいと述べ、入札制度の改革で落札価格も引上げられたが、「安全への配慮がその最大の根拠」とし、安全への更なる意識の高揚を要請した。

【優良工事認定証授与名簿】

△ ㈱石渡電業△㈲伊東電工△宇内建設㈱△㈱大林組△㈱秀和工業△錦海運建設㈱△㈲林土木工業△㈱ピー・ディー△㈱望月工務店△㈱米持工業△クリーンサービス㈱△㈱東芝△㈱フジタ△日建工業㈱△武尊建設㈱