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群馬県企業局管理総合事務所

東毛工水の老朽化対策/既設管内部に注入

2004/08/07 群馬建設新聞

 県管理総合事務所は、東毛工業用水道の老朽化対策の一環として既設配水管の補修整備を計画している。

 配水管の漏水対策として安定給水を図るため補修するもの。

 工事の対象箇所は、太田市高林南町地内で整備延長は約1000mとしている。

 補修内容は、工事コスト縮減のため既設管の内部に一回り口径が小さい配水管を注入する。全面的に開削しなくて済むのでコストが抑制できるほか、工事も効率的に実施できるため工期短縮につながる。

 既設管は、φ1000mmのPC管だが、内部に注入する管は、口径が900mmで、管種は鋼管が有力だが、日水コン(群馬事務所=前橋市大手町1-5-11電話027-260-9351)へ委託している測量及び設計業務の中で確定する。

 工事は、予算確保によるが17年度の実施を目指している。



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