那珂郡那珂町は、平成17年4月オープンを目指して進めている(仮)二中学区コミュニティセンターの正式名称を「ふれあいセンターよこぼり」に決定した。この名称は一般公募した中から選定されたもの。同センターの規模はRC造平家建て延べ1044㎡で、鈴縫工業・清水工務店JVの施工で進めている。
ふれあいセンターよこぼりは、総工費3億1680万円を投じて、横堀地内の敷地1万1000㎡にRC造平家建て延べ1044㎡で建設している。敷地内には、W像延べ29・81㎡の屋外便所や、S造延べ50・80㎡の自転車置場なども整備。
地域住民をはじめ町民がコミュニティ活動と生涯学習の拠点とし、自主的に文化・スポーツ活動をすることができる施設を目指す。町内では三中学区にある「ふれあいセンターよしの(RC造平家建て延べ939㎡)」に次ぐコミセンとなる。
施設内部は、地域住民などが会合の場とする集会所、ダンスなど様々な趣味の教室を催す場として利用していく方針。
工期は来年1月末までとなっているが、敷地が広いことから外構工事に時間をかけていく方針。いずれにせよ来年3月には工事が完了する予定だ。
なお実施設計は、(株)横須賀満夫建築設計事務所(水戸市桜川1-5-15都市ビル1-8階、電話029-225-4353)が担当した。