2013/10/04 本社配信
関東地方整備局における2013年度上半期(4~9月)の工事事故件数(速報値)は32件となった。死亡者1人、負傷者14人が出ている。死亡事故は圏央道(さがみ縦貫)の現場で、掘削法面の崩落で作業員が生き埋めとなったもの。事故件数は前年同期の38件と比べると減少している。
32件を発生形態別に見ると、建機の稼動に関連した人身事故(2件)や墜落(3件)といった労働災害が14件、架空線・標識など損傷(4件)や地下埋設物件損傷(3件)といった公衆損害が16件、そのほか2件となっている。
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