土浦市公園街路課は、都市計画道路田村沖宿線の北部延伸を計画。現在は㈱光和コンサルタンツ（常総市）で詳細設計の策定を進めており、年度内に設計をまとめる。また用地取得を推進し、取得した場所から造成工事に着手する。

　田村沖宿線は、神立とおおつ野を結ぶアクセス道路で、延長２９００ｍ、幅員14ｍで計画。このうち県道戸崎上稲吉線～国道３５４号までの延長２０００ｍを優先的に整備する方針。概略設計は㈱アイワ技研（土浦市板谷）が策定した。現在は光和コンサルタンツで延長２９００ｍ、交差点４カ所の詳細設計策定を進めている。納期は来年３月11日まで。

　また本年度９月の補正予算で、用地取得に１億１０００万円、工事に２０００万円を計上。用地が取得できた場所から伐採、伐根などの造成工事を進めていく。おおつ野地区に移転する土浦協同病院が開院する15年度内をめどに供用を開始したい考え。

【図＝田村沖宿線北部延伸】