北陸地方整備局と日本埋立浚渫協会北陸支部は、官民共同で「北陸の港湾・空港の活性化に向けた検討会」を設置。先月28日には第1回検討会を開催し、北陸地区における各種課題等の抽出と、今後の進め方について意見を交換した。整備局からは浅輪宇充港湾空港部長ら、協会側は江端東支部長以下、3副支部長、技術委員長、安全委員長、事務局長が出席した。
当日は、契約手続きの効率化や施工・品質管理の改善、若手技術者の確保・育成などの課題を抽出。検討会の取組みの一環として、学生・若手技術者を対象とした新潟西港の港湾施設での勉強会開催などを決めた。
なお、今後は実務担当者により具体的な検討を行う予定だ。