国土交通省大宮国道事務所は、国道17号上尾道路サービス道路の一部区間供用開始に伴い、21日、上尾市地頭方地先の特設会場において開通式典を執り行った。
冒頭、松浦弘所長が、「昨年からサービス道路の工事に着手し、このたび開通の運びとなりました。地元の皆様、関係各位のご支援に感謝します」と式辞を述べた。
続いて前川秀和関東地方整備局道路部長が、「上尾道路の早期整備は各方面から要望されています。緊急的に整備すべき重要な道路と位置づけ、着実に事業推進していきます」とあいさつ。
来賓祝辞では、新井弘治上尾市長が、「上尾道路は17号の渋滞緩和、地域の活性化という意味で、大きな期待が寄せられています。早期の開通は近隣自治体の願い。市としても努力していきます」と話した。
その後、交通安全祈願、テープカットなどを行い、サービス道路開通パレードを経て閉幕した。