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つくば市/小中一貫つくば紫峰学園新設へ/設計に継続費設定/年内にもプロポ公告/12月補正予算案

2013/11/23 日本工業経済新聞(茨城版)

 つくば市は、2013年度12月の補正予算案を公表した。主なものでは、旧筑波庁舎跡地周辺に新設する小中一貫校「つくば紫峰学園」の基本実施設計費として、小学校、中学校それぞれで2カ年継続費を設定。また同敷地内に整備する放課後児童クラブの設計にも継続費(672万6000円)を設定した【継続費は別表】。小中、児童クラブ一括での設計委託を予定しており、年内にもプロポーザルを公告する。このほかの予算案では、市民ホールくきざきの空調設備熱源機更新工事に5000万円など。

 

 つくば紫峰学園は現在、筑波東中学校と5小学校(筑波小・田井小・北条小・小田小・山口小)からなる施設分離型の小中一貫校として運営している。今回は4小学校を統合、中学校を移転し、春日学園に続く施設一体型の小中学校として運営するため、学校施設を新築する。

 建設地は、旧筑波庁舎跡地を含めた4・1ha。学校規模は1学年あたり3~4クラスを予定。今回の補正予算案では、小学校分と中学校分でそれぞれ2カ年継続費に9959万2000円ずつを設定したほか、敷地内に整備する放課後児童クラブの設計にも2カ年継続費を設定した。

 補正予算が通り次第、基本実施設計発注に向けた手続きに入る。設計発注においては、プロポーザル方式の採用を視野に入れており、小中、児童クラブをまとめた上で、年内にも公告、来年2月には契約したい考え。来年度までの2カ年で設計をまとめ、順次工事を進めていく。

 2017年4月の全面的な供用開始を目指すが、途中で小学校を先行して供用する可能性もある。

 この事業に関連して、旧筑波庁舎の解体設計費に379万1000円を計上。解体する施設は、1979年築のRC造3階建て、延べ床面積約4500㎡。市民ホールくきざきでは、老朽化に伴い空調設備熱源機更新に5000万円を盛り込んだ。

 また筑波山梅林付近に整備を予定している森林体験パークコースエリア内に立地する旧がま園内の建物(1981年築、W造平屋建て、延べ床面積238・49㎡)が診断の結果、耐震性が確保されていなかったため、解体する。工事費は372万1000円。

 このほか道路維持管理の設計委託に1500万円、茎崎地区の消防団詰所建築工事設計に209万6000円など。

 【総務費】

 ◆庁舎維持管理・旧庁舎解体設計委託=379万1000円

 ◆市有土地建物の管理・不動産鑑定委託=40万円

 ◆事務機器管理・修繕=169万5000円

 ◆環境モデル都市推進・電気自動車充電器設置工事=126万円

 【民生費】

 ◆防犯対策

 ◇修繕=162万円

 ◇防犯灯新設工事=435万円

 ◆市民ホール施設整備

 ◇市民ホールくきざき空調設備熱源機更新工事=5000万円

 ◆放課後児童対策・放課後児童クラブ施設設置工事設計委託=29万9000円

 【衛生費】

 ◆地域新エネルギー導入

 ◇クリーンエネルギー機器設置事業補助=977万2000円

 ◇クリーンエネルギー自動車購入補助=85万円

 【商工費】

 ◆観光施設整備

 ◆旧がま園施設解体工事=372万1000円

 【土木費】

 ◆道路維持管理・設計委託=1500万円

 【消防費】

 ◆非常備消防施設・消防団詰所建築工事設計委託=209万6000円

 【教育費】

 ◆小学校建設・つくば紫峰学園建設工事設計委託=440万円

 ◆中学校建設・つくば紫峰学園建設工事設計委託=440万円

 ◆文化財展示施設管理・修繕=39万9000円

 【介護保険事業特別会計】

 ◆居宅介護住宅改修負担金=259万8000円

 

【エクセルデータ=継続費】


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