相模原市はこのほど、中央区のサーティーフォー相模原球(市立相模原球場)で用いているネーミングライツ(施設命名権)等について、市民会館(中央区中央)で募集することを決め、手続きを開始した。
市ではネーミングライツについて、新たな財源の確保や市民サービスの向上を図ることを目的に導入を決め、前記の施設等で企業からの提案を受け、採用している。
市民会館は、昭和40年(1965)の開館で、RC造一部S造地上4階地下1階建て、延床面積6、918平方mの構造・規模。会議室のほか、1、270席のホールを備える。
市は、年額1、000万円以上(ただし、1、000未満の申し込みも可)、契約期間3年以上、愛称にさがみはらの含めることを条件に、1月15日まで、企業等からの募集を待つ。
選定委員会において、提案内容、経営状況、企業理念、愛称、金額、期間その他市民のメリット等を勘案し、ネーミングライツの優先交渉権の付与について決定する。