【国道123号バイパスの整備促進】常北町・桂村要望
◆対応状況
<1>全体計画=常北町那珂西地内~桂村粟地内。計画延長7580m(常北町区間延長5400m)、事業費112億円。
<2>進ちょく=11年6月都市計画決定(変更)。12年度補助採択。13年度まで調査・設計。14年度は用地測量、道路設計。15年度は用地測量、道路設計。15年度までの進ちょく率3%。
◆今後の方針
<1>12年度に国補道路改良事業で採択され、15年度までに測量調査、道路設計を実施してきた。
<2>常北町市街地のクランク型交差点解消と常北町、桂村の行政界付近の手這坂の円滑な交通確保を目的とした優先区間を設定し、事業の進捗を図る。
<3>16年度は一部用地買収に着手する。
<4>個別に事業実施交渉を図っているところであるが、できれば今年度秋口には説明会を開催する予定。
【国道123号の整備と那珂川大橋架換の促進】御前山村
◆那珂川架橋への対応状況=12~14年度に国道123号御前山バイパスルートについて調整。15年度は那珂川大橋架橋位置を含め、ルートについておおむね確定。
◆野口地区の対応状況
<1>全体計画=御前山村野口地内。計画延長200m、事業費3億1000万円。
<2>進ちょく=13年度に国補採択。15年度まで用地買収。15年度までの進ちょく率84%。
◆今後の方針
<1>那珂川架橋は、アクセス道路の事業化に向けて検討する。
<2>野口地区では、幅員狭小、クランク箇所については15年度までに用地買収が94%完了している。道路改良舗装工事は16年度に完了の予定。
【主要地方道笠間緒川線の整備促進】御前山村
◆対応状況
<1>全体計画=御前山村金井地内。計画延長600m、事業費3億7000万円。
<2>進ちょく=13年度まで路線測量、道路設計。14年度は用地測量、調査。15年度は用地補償。15年度までの進ちょく率22%。
◆今後の方針
<1>7年度に着手し、地権者の反対により12年度まで中断。13年度に再開。
<2>国道123号右折レーン拡幅用地1名は反対。当面は県道の拡幅の対応を図る。
<3>16年度から工事に着手し、17年度に完了予定。
【一般県道大洗公園線の整備促進】大洗町要望
◆対応状況
<1>全体計画=大洗町祝町地内。計画延長1500m、事業費5億円。
<2>進ちょく=11年度に着工。15年度まで改良工事。15年度までの進ちょく率80%。
◆今後の方針
<1>水族館(アクアワールド)の開園に伴う交通量の増加に対応するため、道路改良及び駐車場(コアエリア)の整備促進を図る。
【都市計画道路「大洗港杉ノ下線」及び一般県道「長岡大洗線」の整備促進】大洗町要望
◆大洗港杉ノ下線の対応状況
<1>全体計画=延長295m、事業費9億5000万円。
<2>進ちょく=平成5年に着工。14年度まで用地・工事。15年度は工事。15年度までの進ちょく率84%。
◆大洗港杉ノ下線の今後の方針=大洗港と国道51号を結ぶ主要な道路で、観光を担う大洗町の環状道路でもあり、残る1戸の補償を早急に解決して、工事完成を図る。
◆長岡大洗線の対応状況
<1>全体計画=延長500m、事業費7億9000万円。
<2>進ちょく=平成9年に着工(県単道改)。13年度まで測量設計、用地買収。14年度は用地買収、埋蔵文化財調査、暫定歩道整備。15年度は用地買収、埋蔵文化財調査。15年度までの進ちょく率41%。
◆長岡大洗線の今後の方針=用地は既に95%取得しており、今後は、残る用地(2名)について早期買収に努める。道路改良工事の早期着手を図る。
【主要地方道大洗友部線の整備促進】友部町要望
◆対応状況
<1>全体計画=友部町平町地内。計画延長850m、事業費7億5000万円。
<2>進ちょく=平成9年に着工(県単道改)。12年度に用地買収着手。13年度まで測量、設計、用地。14年度は用地。15年度は用地、工事。15年度までの進ちょく率50%。
◆今後の方針
<1>当箇所は、北関東自動車道友部インターと友部町市街地を結ぶ幹線道路。15年度は、用地買収及び一部道路流末排水工事を実施した。
<2>16年度は、土地公社資金(1億1000万円)により用地買収を推進する。また、文化財調査を実施した後、道路改良工事に着手し事業の促進に努める。
【国道355バイパスの整備促進】岩間町要望
◆対応状況
<1>全体計画=石岡市根当地内~岩間町桐山地内。計画延長7850m、事業費84億円。水戸土木分の延長は3310m(事業費28億円)。土浦土木分の延長は4540m(事業費56億円)。
<2>進ちょく(水戸土木分)=平成元年度に着工。15年度まで用地、改良工事。15年度までの進ちょく率90%。
◆今後の対応
<1>平成元年度に国補道路改良事業に採択され、岩間町区間は12年度に北側の一部560mが供用開始した。
<2>14年3月に南側の美野里町1270mと土浦土木事務所分2830mと合わて4100mが供用開始した。
<3>岩間町区間のうち残る約1480mは、今後も工事の進捗に努め、バイパス全区間の早期供用開始を目指す。
【一般県道阿波山徳蔵線の整備促進】七会村要望
◆対応状況
<1>全体計画=七会村小勝地内~徳蔵地内。計画延長2100mのうち優先整備区間900mについて実施。事業費5億円。
<2>進ちょく=平成6年度に調査開始。13年度に同意を得て事業再開。13年度まで測量、道路設計。14年度は用地交渉。15年度は用地補償、一部工事(延長80m)に着手。15年度までの進ちょく率16%。
◆今後の方針
<1>全体2100mのうち、七会中学校前区間(900m)は狭隘で屈曲しており、通学路としての安全確保を図ることや河川改修事業「水辺の楽校整備」との関連もあり、優先整備区間として位置付け、早期整備を図る。
<2>16年度は引き続き用地買収、道路改良工事を実施する。
【主要地方道つくば益子線整備事業の促進】岩瀬町要望
◆対応状況
<1>全体計画=岩瀬町鍬田地内~久原地内。計画延長1840m、事業費18億円。平成2年11月に都市計画決定。
<2>進ちょく=平成10年度に着工(県単道改)。13年度間まで路線測量、道路設計。14年度は地質調査。15年度は関係機関との調整。15年度までの進ちょく率4%。
◆今後の方針
<1>早期に国庫補助事業を導入して事業の進捗を図る。
<2>平成15年度は国道50号、町道等と接続する交差点協議を実施した。今年度は桜川橋梁の詳細設計を実施する予定。