狭山市は25日、富士見小学校耐震補強設計業務を武蔵野建築研究所(狭山市、電話04-2957-8457)に785万円で、山王小学校耐震補強設計業務を金子設計(狭山市、電話04-2956-1731)に880万円で、それぞれ委託した委託した。工事は17年度夏休み期間を利用して行う。富士見小学校については、屋上防水工事も実施する計画。
富士見小学校は中央4-17-1に位置。昭和47年に建設した校舎は、2棟からなり、ともにRC造3階建て。A棟が1844㎡、B棟が1701㎡の規模。耐震診断調査は13年度に武蔵野建築研究所が担当した。
一方、山王小学校校舎(南入曽55)は昭和50年に建設。こちらも2棟建てで、RC造4階建て。延べ床面積3575㎡と同2378㎡の規模。12年度に金子設計が耐震診断を実施した。
市では今年度、水富小学校の耐震補強工事を手掛けており、17年度に富士見小と山王小、18年度に南小の工事を見込んでいる。残る対象校は、堀兼、奥富、柏原、狭山台南など。