一般社団法人川崎建設業協会と一般社団法人全国中小建設業協会川崎支部共催による、新年賀詞交換会が6日、建設会館講堂で会員多数が参加して開催された。

　冒頭あいさつに立っ川建協露木会長(写真)は、「昨年はオリンピックの開催も決まり、建設業界は好調のように言われているが、実際は人手不足、労務、資材の極端な高騰により厳しい環境は変わらない。これからは、造園、電気、管等々様々な建設産業の各団体の皆さんと足並みを揃えて、行政にものを申す体制が必要になってくると思っている。今年は、色々なことがウマくいくような気がします。力を合わせて駆け抜けていきましょう」と力強く語った。

　乾杯の音頭に立った全中建川崎支部福島支部長が、昨年は川崎市から一部インセンティブを施行して頂き、さらに協会が歩調を合わせて、課題の解決に向けて取り組んでいきたいと述べた。引き続き、和やかな歓談に入った。