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来月1日から県が無料開放/表筑波スカイライン

2004/09/04 日本工業経済新聞(茨城版)

 県は、有料道路の「表筑波スカイライン」(L10km)を来月1日から無料開放する。

 表筑波スカイライン(県道筑波公園永井線、愛称=パープルライン)は、水郷筑波国定公園内の風返峠から不動峠を経て朝日峠に至る有料道路。今月30日に料金徴収期間である30年の満期を迎えるため、10月1日から無料開放となる。

 なお、表筑波スカイラインの回数券は払い戻しを行う。払い戻し期間は9月1日から今年12月28日まで。請求は県道路公社(電話029-301-1131)または表筑波スカイライン料金所(電話0299-42-3231)まで。

 表筑波スカイラインは、県道路公社が事業主体で昭和47年12月1日に着工し、49年9月30日に開通した。事業費は17億円。通行料金は普通車620円。



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