横浜市市民局では、平成26年度予算において横浜文化体育館再整備基本構想等調査事業に2千万円計上した。
これは築後51年を経過した横浜文化体育館について、施設の老朽化が進み、機能面でも課題が多いため、新市庁舎整備に伴う関内駅周辺地区のまちづくりにおけるリーディングプロジェクトとして再整備の検討するもの。
現在市内において屋内の大型スポーツ施設は、新横浜のアリーナ、国際プール場があるが、他の用途等で限られたものになっており、文体の役割は大きなもになっている。そこで老朽化し、現在の様々なニーズに対応が難しくなっていることから再整備に向け26年度から検討することになった。また、議会からも要望が強く上がっている武道館機能を持った施設になることが今議会でも要望され、その方向で検討することが答弁された。
文体の再整備が、市庁舎の移転に伴う関内駅からの人の流れを関内・関外地区にひきつけるリーディングプロジェクトになることが期待されている。
また、体育協会が現在公募している神奈川スケートリンク再整備の事業者(デザインビルド方式)については、26年4月末には決定し、27年11月に開業の予定となっている。なお、整備中の代替施設は、中区の旧横浜総合高校の体育館とする。