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県庁本館棟・議会棟が20日に引渡し

2014/03/12 長野建設新聞

耐震改修工事を進めてきた県庁本館棟・議会棟が竣工し、20日に県へ引き渡される予定となった。

本館棟は1967年、議会棟は1968年建築で、耐震評価値はそれぞれ0.38、0.41だったが、改修によりいずれも1.5に高まる。設計・工事監理は日建設計、工事は本館棟が鹿島・北野JVほか5社、議会棟が清水・北信JVほか2社で、これらの事業費は合わせて50億1088万円だった。主な工事内容は免震装置を本館棟に52カ所、議会棟に51カ所設置。また災害時に備え、3日分の発電が行える容量のオイルタンク増設、7日分の汚水容量の貯留槽設置、免震継手採用や受水槽の転落防止強化を図った。

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