月島機械(本社・東京都中央区、社長・山田和彦社長)の100%の子会社、月島テクノメンテサービス(本社・東京都江東区、社長・服部博光氏、ТТМS)は、千葉市より南部浄化センターにおける5年間の包括的維持管理業務を受注したことを明らかにした。全国で委託される包括的維持管理業務の中でも最大級の案件で、受注額は約88・5億円。業務期間は本年4月1日~平成31年3月31日までの5年間。
下水処理場の施設運営に関する公共投資予算は年々縮小し、民間への委託が年々拡大している。月島機械グループは、下水処理施設では多くの納入実績に加え、維持管理、事業運営に関しても多くの受託実績がある。ТТМSの技術力と価格提案力が高く評価され、今回、落札・契約に至った、と同社。「これからも当社グループのノウハウ、実績を最大限発揮し、包括的維持管理業務をはじめとするライフサイクルビジネスを積極的に推進していきたい」と抱負を述べた。