記事

事業者
神奈川県県土整備局

都計道藤沢大磯線が4車線で供用開始

2014/03/19 日本工業経済新聞(神奈川版)

県県土整備局は17日、茅ヶ崎市、寒川町で整備を進めてきた都市計画道路藤沢大磯線の県道45号(丸子中山茅ヶ崎)から県道46号(相模原茅ヶ崎)までの延長約1.5㎞について、24日午後2時から4車線で供用を開始すると発表した。

 都計道藤沢大磯線は、湘南地域の東西方向の連絡強化を目的に整備が進めているところで、平成19年4月に、県道46号(相模原茅ヶ崎)から寒川町道14号線までの延長約0・4.㎞区間を4車線で供用し、その後、順次整備を図り、今回の開通区間の県道45号茅ヶ崎中央インター交差点から県道46号田端二本松交差点までは、暫定2車線で供用していた。一方、寒川町道からは西へは湘南銀河大橋を経て、平塚市の国道129号へアクセスができる。

 4車線化により、さがみ縦貫道路や新湘南バイパスのインターチェンジへの接続機能が強化されることなどから、広域的な交通利便性が向上するとともに、周辺道路の交通混雑の緩和が図られるとしている。

 同局では、4車線供用後も引き続き、側道や遮音壁などの道路付属物の工事を進め、早期の事業完了を目指す。


紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら