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埼玉県県土整備部

秩父小鹿野道路/ルート絞り概略設計へ

2004/09/08 埼玉建設新聞

 県土整備部は西関東連絡道路の一環として整備する「秩父小鹿野道路」で、年内に概略設計業務に着手する。近く想定ルート案も固まりつつあり、概略設計では道路幅に加え、橋梁などの土木構造物なども検討する。同道路整備では、当初計画したバイパスにこだわらず、現道の活用も視野に入れ、秩父市内から荒川を越えて小鹿野町地内の何らかの現道にアクセスすることも検討。どの現道のどの位置に接続するかが重要な検討項目になってくる。設計速度は時速60km、2車線も念頭に入れている。

  秩父小鹿野道路は国道140号バイパス西関東連絡自動車道整備の計画区間に位置づけられている。6年12月に花園インターから甲府環状までの110kmが地域高規格道路に指定され、今回調査に着手している秩父小鹿野道路は73kmの調査対象区間となっている。

 15年5月に国土交通省から地域高規格道路の構造要件見直しの通知があり、全体的な道路計画の見直しに着手したもの。

 想定ルートは数案あり近く内部案として固まりつつあるもよう。その方向性を受け、年内には西関東連絡道路建設事務所が指名競争入札にて概略設計業務を委託する予定。

 大まかなルートに沿って、道路幅員や橋梁などの構造物の計画検討業務に取り掛かる。

 道路全体の前提条件としては、当初のバイパスにこだわらず、現道の活用も可能とする。時速も80kmに固執せず60km以上の確保で良く、4車線から2車線も視野に入れている。現道は秩父市内から荒川を越えて小鹿野町地内にかけて既存する現道のことを指し、どの地点から荒川を渡り小鹿野町の現道のどの道路に接続するのかが焦点になるもよう。

 現道活用、車線数減少などにより事業期間が短縮され、したがって全体的なコスト縮減につながり、また、早めの供用開始につながり社会への還元、利便性向上が図られるということ。

 計画検討業務は15年8月に将来交通量推計、市街地と周辺道路の交通影響検討、コスト縮減などを盛り込み、八千代エンジニヤリング(目黒区、電話03-3715-4651)に委託した。



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