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埼玉県深谷市

工場立地促進へ/固定資産税軽減で

2004/09/13 埼玉建設新聞

 深谷市は、市内への工場などの立地を促進させるため、9月1日から、「工場等立地促進制度」をスタートした。5年間にわたり、投資固定資産に対する固定資産税の税率を、1・4%から0・7%に軽減する。指定対象は、製造業に属する事業、運輸業のうち道路貨物運送業および倉庫業に属する事業。

 指定要件は、<1>工場などの投資固定資産(操業を開始する日までに当該工場などの設置するために取得した固定資産。土地は操業を開始する日以前3年以内に取得したものに限る)の総額が1億円以上(消費税など含む)<2>工場などの設置により市内居住者の新たな雇用創出が図れる――。

 申請は、工場などが操業を開始した日の属する年の翌年の1月31日までの申請が必要となる(今年度に関しては、9月1日以降の操業)。

 問い合わせは、商工振興課商工振興係(電話048-574-6650直通)まで。



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