2004/09/17 日本工業経済新聞(茨城版)
県農林水産部水産振興課は、那珂湊漁港の浚渫工事の際に多くの不発弾が発見されたことを受けて、海底磁気探査を予定している。開会中の県議会に上程した今年度補正予算案に調査委託費400万円を計上しており、議決後に調査を委託する。
不発弾は、漁港南防波堤の北側浚渫工事の際に、合計101発が浚渫土砂の中から発見された。大部分は旧日本軍が廃棄したと考えられるという。
そのため県では、漁港の安全確保のために海底磁気探査を実施し、不発弾の有無を調査する。
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