佐久市は、総事業費50億円余りを見込む市立国保浅間総合病院の新病棟建設と既存病棟改修および解体撤去について、建築、機械、電気の3分離で一般競争入札を行うとして17日、公告した。入札日は11月22日。
工事内容はRC造6階、地下1階建て延べ約1万3000㎡(付属棟含む)の新病棟建設、南・東病棟などRC一部SRC造4階建ての既存病棟改修(延べ約4000㎡、対象は3階まで)、西病棟などRC造5階建て延べ約7600㎡の既存病棟解体撤去。全体完成は19年11月末の予定。
本年度当初予算で工事費3億6738万円(その他工事含む)を計上するとともに、17年度から19年度までの債務負担行為として限度額44億1866万円を措置済み。設計は日本設計(本社・東京都新宿区)が担当した。
施工は単体か2社JVによるものとし、参加資格は単体の場合◇建築=1600点以上(総合評定値または経審の総合評点、以下同じ)◇機械(管)=1200点以上◇電気=1000点以上-で、200床以上の医療・福祉施設の工事実績を有すること-など。JVの場合、前記の要件を満たす代表者と、市内に本社が所在し、市の当該工種格付けがAランクである構成員との組み合わせであること-など。
申請書などの受付は10月4日から同8日。参加資格の有無は同29日に郵送で通知する。問い合わせは建設部監理課(電話0267-62-2111・内線333)まで。
なお、入札にあたっては調査基準価格が設定される。