茨城県道路公杜が管理してきた表筑波スカイライン(L10km)が9月30日で料金徴収期間(30年間)が満了となり、10月1日から無料開放となった。料金徴収期間の最終日となった30日には、同公社が道路通行者に記念品を配布するとともに、夕刻には管理事務所に関係者が集まって業務終了式を行い、これまでの尽力をねぎらい合った。
表筑波スカイライン(愛称=パープルライン)は、水郷筑波国定公園内の風返峠から不動峠を経て朝日峠に至る道路。昭和47年12月から49年9月にかけて、有料道路事業として17億円の事業費で建設された。
今後の管理は、一般県道筑波公園永井線として茨城県が引き継いだ。