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カワニシで設計作業/都留児童相談所建設/県福祉保健部

2004/10/06 山梨建設新聞

 県福祉保健部は、都留児童相談所を現在の都留合同庁舎建物内から独立させ、新たに建設する計画で、今年度はカワニシ建築設計事務所(甲府市伊勢)に委託し設計作業を進めている。今年度は設計を詰め、予算が確保できれば来年度にも着工したい考え。

 新たに相談所を建設するのは都留市田原3丁目3番3号の都留合同庁舎の敷地内。現時点の計画によると、新たな施設は2階建ての建物で延床面積1000㎡程の規模を予定。18歳未満の児童を対象とした緊急保護や短期入所など従来の機能のほかに、児童が虐待を受けた場合などに対応する一時保護所を新たに併設する。現在、県内で一時保護所があるのは甲府市内の中央児童相談所のみとなっているため、郡内地域における緊急保護の対応強化を図る。



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