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新潟県新潟地域振興局地域整備部

ながたの森遊具設計委託者はプロポで

2014/09/30 新潟建設新聞

 県新潟地域振興局地域整備部は、新潟市中央区にある県立鳥屋野潟公園のスポーツ公園内「ながたの森」地区で計画する遊具の設計業務委託者を公募型プロポーザル方式(標準型)で選定する。参加表明書の提出は10月9日までで、15日に技術提案書提出者を選定。29日まで技術提案書の提出を受け付け、11月11日に最優秀の提案を特定する予定。来年3月中旬までに設計を仕上げる見通しだ。参考業務規模は800万円程度(税込)を想定している。

 計画では幼児・児童が遊びながら身体能力や運動機能を向上させる性能を有し、飽きずに利用できる創意工夫、周囲の自然環境に調和した高いデザイン性のある遊具を設置する。

 対象年齢は6~12歳だが、遊具を区分することで3歳から利用できる部分を全体の1~3割程度設ける。基礎材、構造材は遊具の耐久性を考慮し鋼材など長期間使用(耐用年数20年)できるものを想定。また天然木を織り交ぜて自然の風合いとなるようにする。

 また、設計業務のなかで遊具の維持管理計画(年次計画)も作成する。

 なお、提案を求める遊具の設置工事費の上限は、8000万円(税込)となる。

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