これまで尾坂橋と仮称していた八ッ場バイパスの4号橋梁の名称が、6月2日に開かれた名称検討委員会で正式に『長野原めがね橋』に決定した。
これは、長野原水没5地区から公募した結果、107人から233件もの応募があり選考したもの。この橋梁は、建設省八ッ場ダム工事事務所が国道145号の付替え区間として整備しているもので、11年度の完成を目指して工事を鋭意促進しており、残る発注は、横壁地区の取付工事のみとなった。同橋はまた、上信自動車道(地域高規格道路)の一部にもなっており、関越自動車道渋川伊香保ICと上信越自動車道東部湯の丸ICを結ぶ全ルートが完成すれば、広域的な幹線網として大きな役割が期待されている。