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(社)群馬県建設業協会

電子納品システム展示会/国・県などの対応バージョン/群建協

2004/10/23 群馬建設新聞

 群馬県建設業協会は10月15日、群馬建設会館内で「公共工事電子納品統合システム等展示説明会」を開催し、訪れた50人近くの来場者に対して説明を行った。8月26日に前橋支部で説明会を開催したのを皮切りに各支部で開催、12支部を一巡したが、再度周知徹底を図るため、改めて開催したもの。今回は協会員以外の業者の参加も募集した。会場では、プロジェクターを用いて実際のパソコン画面を映し出し「公共工事電子納品統合システム」のバージョン2・0と土木専用CADをメーンに説明が行われた。

 「公共工事電子納品統合システム」は、これまでの公共工事写真管理システムを、国土交通省電子納品要領案に対応するようにバージョンアップさせたもの。これまでは、工事写真管理、アルバム作成のみが、工事完成図書(打合わせ簿、施工計画書、段階確認書、工事履行報告書、発注図面、特記仕様書、完成図面)を効率よく施主の基準にて出力することを可能としているほか、群馬県基準のほか、国土交通省、農林水産省、日本道路公団、水資源機構、東京都下水道局の基準にも対応させた。さらに、写真のデジタル管理でコストダウン、写真帖印刷、社内情報化などでも利用可能としていることがシステムの特徴。

 詳しいシステムの内容は、(株)ソッキテック(電話027-235-1177担当小山)まで。



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