記事

事業者
建設業労働災害防止協会長野県支部更埴分会

年末労働災害防止安全パトロール

2014/12/11 長野建設新聞

建設業労働災害防止協会長野県支部更埴分会(石井英嗣分会長)は9日、年末労働災害防止安全パトロールを実施した。出発に先立ち石井分会長は「12月~3月の冬季は滑ることによる転倒が増える時期。滑らない靴はもちろん、走らないことを徹底してほしい」と呼びかけ「建災防会員と非会員とでは、非会員の災害の発生率が圧倒的に多いことから、安全大会や安全パトロールといった建災防の活動が重要だと言える」と強調。また、長野労働基準監督署の大日方康浩安全衛生課長課長は、同監督署が推進する『転倒』災害プロジェクトの主旨を『3ない運動(滑らない・つまずかない・走らない)』の参加プロジェクトについて説明。大日方課長は「安全管理を元請任せでなく、自社で災害防止を徹底することが基本。防止活動や工夫、対策などを寄せてほしい」と参加を呼び掛けた。

パトロールには、長野労働基準監督署をはじめ、千曲建設事務所、千曲市役所の関係者が同行し、注意を呼びかけながら巡回した。

石井分会長 更埴分会が年末パト

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら