富士見町が、2015年度から22年度まで8年間を対象期間とする総合計画の素案を作成した。道路・橋梁の維持管理、庁舎等の計画的修繕、公共施設総合管理計画策定・実行などを掲げている。
道路・橋梁は、老朽化に対する安全確保に向け、主要幹線の道路ストック総点検調査、長寿命化修繕計画に基づく橋梁補修を推進する。町道・林道・水路・交通安全施設・農道・農業用排水路・農業施設は整備推進、河川・砂防・急傾斜地の整備も行う。水道施設の改修・更新も進める。
福祉分野では、介護保険関連施設の整備・維持管理を進める。子育て支援では、計画的に保育園の改修を実施する。
消防分野は、避難施設の耐震診断および内部の耐震対策整備を行う。広域避難所の防災倉庫、防災資機材も整備する。
庁舎や保健センターは計画的に修繕、町営住宅や教職員住宅は、長寿命化計画に基づいて修繕・改修などを行う。
また健全な財政運営を進めるため、事業の「選択と集中」、公共施設総合管理計画の策定・実行を掲げている。