志木市は17年度予算編成に際し、同市ローカルマニフェストに掲げた重点課題に集中配分する方針。今後の少子高齢社会に対応した地域基盤整備の実現を目指し、それ以外の予算を大胆に削減して編成する。
予算要求にあたっては、要求限度額(シーリング)を設定。すべての事業が査定対象となる。各課からの要求締め切りは、きょう4日。市長ヒアリングなどを経て、12月11日(土)の市民予算説明会までに原案を作成する。
市民予算説明会は、昨年度から取り組んでいるもの。執行部の原案とともに、市民委員会が編成した予算書を公開。それを基に議論し、市民本位の予算編成を実現させることが目的。