今年の3月で、会社創立50周年を無事故で迎えようとしている総合防災センサーメーカーの拓和(奥田満紀子社長、東京都千代田区)は29日、建設業労働災害防止協会(建災防)のコスモス認定を受けた。
同社の安全衛生推進室長を務める足立博行氏は「過去には、社内にきちんとした教育体制がなく、10年前に安全衛生推進室をつくり勉強してきた。今回、コスモスで改めてやっていることを見直し、改善することができた。安全対策を次の世代に伝えていける」と説明した。
奥田社長も「無事故無災害を続け、それを会社の強みとして業績にもつなげていきたい」と抱負を述べた。
コスモス認証は、建災防の建設業労働安全衛生マネジメントシステムガイドラインに基づいた安全衛生活動を実施している建設事業場を対象に認定するもの。

















