土木学会は、新年度にも「土木広報センター」を設置する方向で準備を進めている。これまで土木のPRなどの業務は、社会コミュニケーション部門が担当していたが、今後は広報に特化した「センター」にグレードアップさせる。
社会コミュニケーション部門は、委員会活動が主になっていたが、学会のアクションプラン「JSCE2015」で「顧客は市民」という方針を打ち出し、学会と市民の双方向性を重視していく方向を打ち出したため、センターを立ち上げることとした。
土木に関連する広報を行うとともに、市民の考えや意見を吸い上げる組織を目指してく。