さいたま市都市局は、埼玉高速鉄道浦和美園駅東口の連絡階段設置に伴う詳細設計業務をピーシー技研(電話048-882-1181)に委託した。請負額は695万円。工事は17年度に着手し、東口のまちびらき(18年度)に合わせる。
連絡階段は、都市再生機構が事業主体となっている駅東口に設置。同機構が整備する駅前の歩行者専用道路に接続するもので、幅員4mで計画。
18年度には、駅舎から西口地上部へアクセスする階段設置の設計業務が予定さてれいる。こちらも幅員は4m程度で計画されており、19年度以降の工事を目指している。
市が事業を推進する浦和美園駅周辺の浦和東部第1特定土地区画整理事業は、17年度から家屋移転、18年度から仮設道路、調整池などに着手。
地元住民と22年度の供用目標を設定した西口周辺整備計画は、18年度ごろから5000㎡の駅前広場造成、都市計画道路大門中野田線、浦和美園駅西口駅前通線などを搬入路とするための仮設工事を進める。
13年度に取得した事業認可時の事業期間は31年度まで。総事業費は233億2700万円。