長岡造形大学建築環境学科の建築設計展が12日から長岡市大手通のカーネーションプラザで始まった。同大学が学外で設計展示を行うのは、今回が初めてで、同学科1~4年生の15作品が展示されている=写真=。
主催はNID Architecture Exhibition。総合資格学院の協賛により、来月12日まで開かれている。企画立案から会場設営、運営まで、全てが同学科学生の手で行われ、全国で建設、建築業界を志す学生らを支援する総合資格学院が企画に賛同し、協賛した。
3年生の川井宏尚さんは「長岡造形大学の学生の活動を学校外の人にも見てもらいたい」と語る。
また会場では、長岡造形大学と長岡ライオンズクラブの共催によるヤングアートディスプレイも同時開催されている。
12日のオープニングセレモニーに駆けつけた森民夫長岡市長は「地方創生の大きな原動力として、若者に提案だけでなく汗を流していただく準備を進めている。長岡から若い力が世界につながっていくよう、我々が支えて行きたい」と激励した。