国土交通省の新規採用職員入省式が1日に開かれ、太田昭宏大臣が国家公務員としての第一歩を踏み出した職員へ「一人ひとりが国を背負って立つ気概を持って、しっかりと現場で仕事をしてもらいたい」と訓示した。
さらに太田大臣は「時は流れるものではない、積み重ねられるもの。一つ一つの仕事に全力を尽くしてほしい」とし、直面する課題に対し果敢に立ち向かうことを求めた。
本省で行われた入省式には総合職と本省採用の一般職171人が出席。
辞令交付後、新規採用職員を代表して大西美和氏が「人々がより安心して暮らせる社会のため、経験豊富な先輩職員の方々、関係者の方々と協力しながら、私たちは国土交通省の一員として覚悟と責任を持ち、血の通った政策を作り上げ、実行するべく精進・努力します」と力強く宣誓した。
【写真=大臣以下幹部に対して入省後の活躍を誓った】