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山梨県都留市

来年度に造成、18年度の本体工へ/火葬炉2基、延べ760m2/火葬場建替工事

2004/11/17 山梨建設新聞

 都留市は、同市下谷にある市営火葬場(玉川苑)老朽化に伴い計画している新火葬場建替工事の整備計画を明らかにした。それによると、来年度に敷地の造成工事を単年度で行い、翌18年度に本体工事に着手して、19年度の供用開始を目指す。

 計画によると、現在使用している火葬場は昭和40年9月に建設されたもので、火葬炉の耐用年数が限界であることや、待合室と火葬施設を1棟の施設内に収めたいことから新たに建設。建設地については既存施設の西側にある山を切り崩し、造成工事を施して敷地を確保する。建物は、RC造平家(火葬炉の一部2階)建てで、延べ760㎡の規模。内部には火葬炉(2基)のほか、待合室などを備える。駐車場については、植栽など一部整備を施すなどして既存のものを利用する。

 同実施設計業務については、山口一級建築設計事務所(都留市)が担当し納品済み。



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