越谷市は、大相模地区センターの整備を計画している。現在、用地取得に向けた準備を進めており、用地買収の状況を見ながら、年度内に造成工事を発注する。施設概要など概要については、早ければ17年度にも設計へと移り、計画の具体化を図っていく。
同センターは、大相模公民館の老朽・狭あい化に伴い、移転改築する。
移転先は、相模3丁目地内。敷地面積は約3500㎡。現状は水田地帯となっている。
今年度予定する造成工は、50cm程度の盛土を行う考え。用地測量業務を大都設計(越谷市、電話048-964-2711)が担当した。
大相模公民館(大成町1-2233-1)は、敷地面積714㎡、RC造2階建て、466・55㎡。開館年次は昭和48年。
今年度事業費は、造成工事費1000万円、用地購入費1億1000万円。
地区センターは、地域のまちづくりをはじめとした各種活動を進める拠点施設となるもの。これまでの公民館機能に加えて<1>証明書発行業務<2>各種相談業務<3>文書回送業務<4>出張講座業務などを行う。