医療法人社団葵会(新谷幸義理事長・東京都千代田区内幸町1-1-1)が、北蒲原郡聖籠町内で計画する「(仮称)新潟聖籠病院新築工事」の施工者を五十嵐建設工業(新潟市)に決定したことを明らかにした。6月1日の着工、2016年6月30日の完成、同年9月の開院を目指す。
計画によると、聖籠町蓮野5765-1内の開発面積約1・5haで療養型180床の療養型病院を新設する。
施設はRC造6階建て、延べ床面積9300・80㎡、建築面積2600・28㎡。建物高さは26・8m。診療科目診療科目はリハビリテーション科、内科、外科、整形外科、脳神経外科となる予定。病床数は一般60床、療養型120床の計180床。駐車場は198台分を確保する。
設計はアライ設計(埼玉県さいたま市)が担当。
聖籠町では、建設予定地の前面道路を整備するとしており、本体工事等のスケジュールに合わせ工事を行う方針。
また、同会は新潟市西区において「葵の園・新潟寺尾」の建設を現在進めており、16年2月の開設を目指している。