県三条土木事務所は、7・13水害により破堤した三条市五十嵐川の改修工事に向けた河川計画策定業務を、在京の八千代エンジニヤリング(株)に委託した。期間は90日。
改修対象区間は、五十嵐川と信濃川の合流地点(三条市本町)~三条市西大崎1丁目の渡瀬橋まで約4km。川幅を100m~110mに拡幅し1800t/sの流下能力を持つ河積確保を目指す。
今回の業務では、五十嵐川の用地範囲を概略で把握するため、現在調査中の平板測量の成果を基に、L3・9km区間について法尻線及び河川計画中心線を概ね確定させる。