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国土交通省甲府河川国道事務所

上石田~富竹の測量調査に着手/52号上石田改良事業

2004/11/20 山梨建設新聞

 国土交通省甲府河川国道事務所は、国道52号上石田改良事業で、今年度から優先整備区間(甲府市寿町~上石田1丁目・L450m)の用地買収に着手しているが、残る甲府市上石田1丁目~富竹1丁目(L550m)についても測量調査に着手する。

 甲府市街の交通混雑緩和や歩行者の安全確保、線形不良箇所の解消、沿道環境の改善を目的とする国道52号上石田改良事業は、平成8年に事業化。甲府市富竹1丁目~甲府市寿町に至る事業延長1kを、幅員22m、4車線道路に改良するもの。今年度から優先整備区間となる荒川橋東詰~南西銀座北から東側の区間(L450m)で用地買収に着手している。

 今回、測量に着手するのは、同区間の西側上石田1丁目~富竹1丁目までの事業区間550mを含む750m。今年度は、来年2月末をメドに同測量調査(一瀬調査設計が担当)を実施、これをもとに年度内に道路設計に移行。あわせてPI(パブリック・インボルブメント)により意見聴取なども行う。

 来年度以降には順次用地幅杭の打設、用地調査等に移行していく。また、優先整備区間については、来年度にも一部工事に手をつけたい考え。



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