常陸太田市は19日、金砂郷町、水府村、里美村との合併に伴い、12月1日付けの人事異動を内示した。全体の異動人数は340名で、市長公室を新たに設置する。
豊田勝男・水府村建設課長が水府支所長に就任するほか、川上明文・水府村企画財政課長が水府支所建設課長に、中野強・里美村住民課長が里美支所建設課長に就任。
組織では、教育委員会の一部、水道部、下水道課が、市役所西側の分庁舎(旧東京電力常陸太田営業所社屋)に移る。
合併後の入札は本庁からの発注を基本とし、少額のものは各支所で発注の見通し。今年度中は従来の格付を適用し、17年度から3町村の業者を市の格付けに加える。