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国土交通省天竜川ダム統合管理事務所

土砂バイパストンネルで呑・吐口整備

2015/05/15 長野建設新聞

国土交通省中部地方整備局天竜川ダム統合管理事務所は、本年度の事業概要を明らかにした。それによると事業費は18億5700万円で、対前年度比7.7%減となった。内訳をみると、小渋ダムが14億700万円、美和ダムが3億9800万円、天竜川統管が5200万円。

流水管理は、高水管理(洪水調節)、低水管理(用水補給、発電)とあわせ貯水位の管理のため、放流設備、管理施設の適正な運用を行うとともに、降雨予測や洪水流出予測データから統合操作計画を立案し、効果的な運用を実施している。また市町村へのダム放流に関する情報配信等を推進する。

貯水池管理は、貯水池の堆砂、水質等の調査を行うとともに、小渋ダムは堆積土砂の掘削工事を実施する。

施設管理は、美和ダムでゲート開閉装置更新、堤体観測装置設置を。小渋ダムは基礎排水孔更新とゲート塗装工事を実施する。

統合管理業務は、美和ダム、小渋ダムの統合管理業務を行うために必要なダム情報管理設備の整備をい行う。また、天竜川全域にわたる統合管理体制を整備するための調査と基礎データの収集を行うとともに、統合管理情報システム整備を継続する。

堤体改良事業は、大量に土砂を含んだ洪水をダム貯水池を経由せずに下流河川に流す堆砂対策として2年前に完成した土砂バイパストンネルについて、新年度に試験運用を開始して、呑口と吐口の整備を行う。

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