北陸地整長岡国道事務所は12日、「2014年度除雪功労者表彰式」を挙行。対象6人の栄誉を称えた。
あいさつに立った川岸弘昌所長は、「湯沢方面で11月7日に薬剤散布車が初出動し、12月の降雪量が例年の2倍以上となった。山間部では例年の2割増の降雪で、12月17日、18日に塩沢でチェーン指導を行った」と説明。管轄する国道8号、17号、116号の降雪状況を振り返った。
また、「除雪作業に携わる皆さんの努力があり、無事に春を迎えられた。この表彰は20年以上の熟練者が対象。皆さんは、チームリーダーとしても活躍されている。心身ともに大変な仕事だが、次世代にも技術を引き継いでほしい」と謝意を示し、最長で36年の運転経験を誇るオペレーター6人をねぎらった。
受賞者は次のとおり(所属)。※敬称略
◇長束義廣(日瀝道路㈱)
◇小川武志(長岡舗道㈱)
◇村山一也(㈱植木組)
◇山崎信昌(㈱植木組)
◇腰越義一(㈱笛田組)
◇阿部正明(㈱笛田組)
【写真=オペレーター6人を表彰】