竜ケ崎市内の勤労青少年ホーム跡地での建て替えが計画されている稲敷地方広域市町村圏事務組合の竜ケ崎消防署について、設計が(有)秋山建築設計事務所(竜ケ崎市野原町)に業務委託された。消防本部総務課が11月19日に入札を執行し、基本と、実施設計を一括して委託したもの。今後、年度末までにまとめ、17年度に着工する見通し。
建設場所は、竜ケ崎市砂町地内の勤労青少年ホーム跡地で、土地面積が約5000㎡。
建物については、S造平家一部2階建て、面積が2100~2200㎡で計画されている。
消防署の建て替えについては、関係市町村間で費用負担割合の意見が分かれていたため、先送りされていたが、竜ケ崎市が建設費の全額を負担することで合意したことから、年度末までに設計をまとめ、17年度に着工する見通しになったもの。
今回の設計費については、組合の補正予算で追加されたが、建設費は竜ケ崎市が17年度の当初予算で負担金として措置することが考えられる。