桶川市は都市計画道路坂田寿線(市道10号線)整備事業で、17年度、建物調査などに着手。18年度の事業認可、早期の着工を目指す。
延長は660m。幅員は16mで、車道は2車線9m。歩道は両側に3・5mずつ配置する計画となっている。ルートは、末広2・3丁目地内の国道17号から東中学校(末広3-19-28)前まで。
都市計画決定は昭和63年2月。同線は、末広、坂田、小針領家、倉田地域から国道17号、桶川駅に向かう主要道路の一つとなっている。現況幅員は8m程度で、歩行者にとって危険な状態。
地権者数は64名、移転戸数は40戸。これまでに行った地元説明会では、大きな反対意見は出されていない。また、早期の用地買収要望も挙がっている状態。
今年度は、線形を確定すべくヤマト測建(桶川市、電話048-773-4131)の担当で丈量測量を行った。