富士河口湖町は、先月に関東地方整備局の採択を受けた、まちづくり交付金の河口湖南部地区で計画する大嵐公営住宅建設について、近く実施設計作業を委託し年度内に策定を完了させた後、来年度から2か年継続で着工させる考えだ。
同住宅は、RC造3階建て30戸の規模でエレベータを設置する。
工期に約15か月を見込み着工、18年12月までに完成させ、児童数の減少や定住の促進を図り地域間の均衡ある発展を図る。
今年度に創設した、まちづくり交付金の採択を受けた河口湖南部地区では、今年度から20年度までの5か年間で総事業費16億3900万円を投入、同公営住宅建設や西支線道路整備、勝山公園整備などを実施していく。