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全国仮設安全事業協同組合

11月に新潟で講習 参加者募集中

2015/09/26 本社配信

 全国仮設安全事業協同組合(アクセス)北信越支部は11月10日、新潟市内のNOCプラザ(新潟卸センター)において仮設安全監理者資格取得講習会(足場編)を開催する。現在、受講者を募集している。

 時間は、午前9時15分~午後7時までで、受講料は1人2万円。定員は50人。応募締め切りは、10月30日。同講習会は、全国土木施工管理技士会連合会(9ユニット)、日本建築士会連合会(8単位)のCPD認定講習になっている。

 講習会は、厚生労働省の示す「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱(2015年5月20日付)」で挙げる「足場等の安全点検の確実な実施」において、足場の組立・変更時などの点検実施者として、指名することとされている「足場の点検について、十分な知識と経験を有する者」に該当する、仮設安全監理者を養成するためのもの。

 受講には、①計画作成参画者、②足場の組立て等作業主任者、③建築士(一級・二級・木造)、④建築施工管理技士(一級・二級)、⑤土木施工管理技士(一級・二級)、⑥技術士・技術士補(建設部門)の資格のいずれかを取得していることが条件になる。

 同講習会を受講し、試験に合格した場合は、「仮設安全監理者資格証」が与えられるほか、仮設完全監理者専用の「仮設安全監理検査実施報告書」や「メーカー・機材別点検表(有料)」が使用できるようになる。

 受講の問い合わせは、同組合北信越支部(025―255―6210)まで。

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