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埼玉県川口市

新設・改修時に検討/給食自校方式拡大要望

2004/12/13 埼玉建設新聞

 川口市の板橋博美議員は、市議会12月定例会において、小中学校の給食自校調理方式拡大を要望した。一般質問の席上、「給食センターは老朽化が著しい。自校方式への転換についての考え方は」と聞いている。

 執行部の基本的な考え方は、「今後、新設や大規模改修工事の計画時に、合わせて検討していく」というもの。来年4月に開校する戸塚南小学校は、自校方式を採用する。

 同市の現況は、センター方式と自校方式を併用している。市内の給食センターは、昭和41年建設の前川(7000食)、同46年の神根(8000食)、同49年の新郷(9000食)と、同55年の南平(9000食)。

 老朽化に伴う新給食センター建設計画もあり、現在も前川・神根地区で4000~6000㎡程度の用地選定を行っている。



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