都市計画道路浦和野田線街路整備事業を進める越谷県土整備事務所は今日(16日)、新たな試みとして通常考えられる工法において受注者のさらに質を高めた整備手法を採用するため、技術提案の入札を執行する。今回の試みの中で評価ポイントを今後の事業展開に生かしていく。
今回の技術提案は、事業対象地が軟弱地盤のほか、隣接し人家が連なっているため、技術や工法の提案を受けて人家への騒音や振動などの影響を極力抑える。
対象は、越谷市大房地内の延長129m区間。幅員は25m。
工事内容は、道路土工一式、地質改良工、小型水路工、横断物撤去工、舗装工、道路附属施設工。
また振動などをおさえた路床安定改良工事の試験施工を兼ねている。
















