草加市は、都市再生機構の松原団地建て替え計画や築後38年が経過する施設の老朽化などに伴い、さかえ保育園の増改築を計画している。いまのところ施設定員は、最大180人を想定。今後の団地建て替えの動向を見ながら各種事業を展開していく。
現段階での事業スケジュールや施設概要は未定。今後の団地入居者や待機児童との兼ね合いから、現行定員120人から拡大する方向。
既存施設(松原1-2-1、敷地面積1965・65㎡)は、RC造平屋建て、床面積は561・78㎡。内包施設は、ゼロ歳児~5歳時までの保育室7室や遊戯室、事務室、更衣室など。
同園の16年12月10現在の待機児童数は20人。
現在、策定作業を進めている仮称・次世代育成支援行動計画素案の中では、特定保育14事業に関する状況と整備計画のうち、平成21年度の増改築が位置付けられてる。