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加茂病院改築で加茂市長と北窓副知事が面談

2015/11/26 新潟建設新聞

 県立加茂病院の改築に合わせて設置する病児・病後児保育施設ついて、小池清彦加茂市長と北窓隆子副知事が24日に面談。小池市長は、県が提案した同施設の別棟での建設に対して「240㎡では狭い」などとし、院内への設置と産科の個室20室とする加茂市案を提示した。北窓副知事は加茂市議会や田上町議会で早期建設を求める決議が可決されたことを踏まえて「知事や病院局長に伝えるが、加茂市議会や田上町などの同意がなければ検討できない」と返答。議論は平行線のまま終了時刻を迎えた。

 同施設については、県から設計変更の必要性や病院の開院時期にあわせるため新設病院の前面敷地に別棟(平屋建て、床面積約240㎡)での建設を提案し、加茂市と田上町に19日までの回答を求めていた。

 県の案に小池市長は、施設面積や施設間の移動経路、駐車場の確保などを理由に院内への設置を主張し、加茂市案を提示した。

 同案では1階の多目的ホールに病児・病後児保育施設を加茂市と田上町の負担で建設。施設面積は303・36㎡とし、6階に計画される多目的ラウンジを多目的ホールとする。また個室確保には3階の4人部屋2室をバス・トイレ付きの個室5室に変更し、1階の多目的ホール部分や2階の検査部門などに個室15室を設置するもの。加茂市の試算では、必要となる追加経費を2億2436万8000円と見込み、病院建設費約75億円に対して入札差金の範囲内としている。

 県立加茂病院改築事業では、産科の個室数や延べ床面積の問題から加茂市が病院新築に係る行政手続きを拒否しているが、さらに病児・病後児保育施設の設置場所でも県と市の意見が分かれた。

【写真=小池市長(左)が市の案を説明】

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